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Channel: 司法書士のオシゴト
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外国語の和訳はどこまで必要か? その3

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おはようございます♪

今回のハナシですケド。。。。う〜ん。。。具体的な説明じゃないと分かり難いですよねぇ〜。。。
とはいえ、本当の役員サンのお名前を暴露するワケにもいかんよな。。。^_^;

じゃあ、有名人なら良いだろう。。。ってコトで、突然ですが、「ジュリア・ロバーツ」さん登場♪
(でっかいケド、可愛い女優さんですよね。結構好きです。)

で、彼女。

本名は、「Julia Fiona Roberts (ジュリア フィオナ ロバーツ)」と仰るそうです。 知りませんでした^_^;

で、これを、今回のケースに当てはめましょう!

まず前提ですケド、モンダイの就任承諾書は重任するヒトの分でした。

そして、
株主総会議事録: 選任された取締役の氏名=ジュリア・ロバーツ(←英文表記は一切なし)
登記された氏名:ジュリア・ロバーツ

となっております。

就任承諾書に記載された氏名(=記名と自署)は、

【パターンA 】↓

 (ミミズの)サイン
____________
 ジュリア・フィオナ・ロバーツ
 Julia Fiona Roberts

【パターンB】 ↓

(ミミズの)サイン
__________
 ジュリア F ロバーツ
 Julia F Roberts

【パターンC】 ↓

(ミミズの)サイン
__________
 ロバーツ・ジュリア
 Julia  Roberts

【パターンD】 ↓

(ミミズの)サイン
__________
 Julia  Roberts
 (カナ表記なし)


え〜っと。。。今、ホンモノを確認したのですケド、実際はパターンAはありませんでした。失礼!
でも、BからDは同じようになってました。

さて、この就任承諾書は補正になるのでしょうか?

まぁねぇ。。。管轄の法務局によって取扱いは同じではないんでしょうケド。。。
続きはまた明日〜♪^_^;

注) 「(ミミズの)サイン」とは、「ミミズののたくったような判読不能な自署」という意味でございます (~_~;)


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